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カナダ政府機関が「効果100%」というエボラ出血熱のワクチンを開発か

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■「効果100%」のエボラワクチン開発か WHO発表


 世界保健機関(WHO)は7月31日、カナダ政府機関などが開発したエボラ出血熱のワクチン「VSV―EBOV」の臨床試験の中間結果で「100%の効果」が確認されたことを明らかにした。エボラ出血熱対策で一大転換点となる可能性がある。この臨床試験の結果は、英医学誌ランセットに投稿された。

  WHOの発表によると、臨床試験はエボラ出血熱の流行が続くギニアで行われ、患者と接触した4千人以上が参加した。

  ただし、最終的な結論を得るには、さらなる臨床試験や研究が必要だという。また、大量生産の体制も整えなくてはならない。

  WHOのチャン事務局長は、「効果の高いワクチンは現在および将来のエボラ出血熱の流行に対処するための、さらなるとても重要な手段になるだろう」との声明を出した。


■世界保健機関(WHO)は31日、西アフリカのギニアで続けてきたエボラ出血熱のワクチン「VSV―EBOV」の臨床試験に関し、「目下のところ100%の効果を示している」と発表した。
  
  エボラ熱にはこれまで有効なワクチンや治療薬はない。チャン事務局長は「極めて有望な進展だ」と強調。今後、ワクチンの試験は大詰めの段階に入る。ワクチンはカナダ政府系研究機関が開発した。 

 

★エボラ出血熱

エボラ出血熱(エボラしゅっけつねつ、米: Ebola hemorrhagic fever EHF)、またはエボラウイルス病(エボラウイルスびょう、英: Ebola virus disease; EVD)は、フィロウイルス科エボラウイルス属のウイルスを病原体とする急性ウイルス性感染症。ラッサ熱、マールブルグ病、クリミア・コンゴ出血熱と並ぶ、ウイルス性出血熱の一つ。ヒトにも感染し、50-80%という死亡率を持つ種類も存在する。救命できても重篤な後遺症を残すことがある。人類が発見したウイルスの内で最も危険なウイルスの1つである。

「エボラ」(仏: Ebola/Ébola)の名は、発病者が出た地域に流れるエボラ川から命名された

エボラウイルスは大きさが80 - 800 nmの細長いRNAウイルスであり、ひも状、U字型、ぜんまい型など形は決まっておらず多種多様である。

初めてこのウイルスが発見されたのは1976年6月。スーダン(現:南スーダン)のヌザラ (Nzara) という町で、倉庫番を仕事にしている男性が急に39度の高熱と頭や腹部の痛みを感じて入院、その後消化器や鼻から激しく出血して死亡した。その後、その男性の近くにいた2人も同様に発症して、それを発端に血液や医療器具を通して感染が広がった。最終的にヌザラでの被害は、感染者数284人、死亡者数151人と言うものだった。

そして、この最初の男性の出身地付近である、当時のザイールのエボラ川からこのウイルスの名前はエボラウイルスと名づけられ、病気もエボラ出血熱と名づけられた。その後エボラ出血熱はアフリカ大陸で10回、突発的に発生・流行し、感染したときの致死率は50 - 90%と非常に高い。

他にもイギリスでも感染患者が確認されておりロンドン郊外のカンタベリーにおいて34歳女性が感染者として病院に搬送されたとされている。

他の多くのウイルスと異なり、免疫系を攪乱するデコイを放ち、生体の防御機構をほぼ完全にすり抜けるという特徴がある。これが驚異的な感染性の高さに繋がっている。また、体細胞の構成要素であるタンパク質を分解することで最強の毒性を発揮する。免疫系を操作して血管を攻撃させ破壊し、肝臓を始めとする全身の臓器を冒して発症者を死に至らしめる。そのため、エボラウイルスはWHOのリスクグループ4の病原体に指定されており、バイオセーフティーレベルは最高度の4が要求される