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神戸大学医学部付属病院で使い捨てカテーテル再使用

医学 憲法・法律・条例 社会・生活

■使い捨てカテーテル再使用 神戸大病院
神戸大学医学部付属病院(神戸市中央区)は30日、不整脈を治療する際に心臓内部に入れて用いる、使い捨ての「電極カテーテル」を、滅菌処理して再使用していたと発表し、謝罪した。厚生労働省が再使用を禁止していた。再使用した可能性のある患者は少なくとも337人にのぼるが、今のところ健康被害は確認されていない。

 病院によると、循環器内科の不整脈治療スタッフらが少なくとも2010年度から、保険診療の範囲を超える本数が必要になった際に、一回きりで再使用していた。肝炎などに感染した患者に使ったものは再使用していないという。今春着任した滅菌処理の担当者が気づき、院内に調査委員会を設置して調べていた。

同病院によると、再使用していたのは、患部の異常をみる診断用カテーテルと、患部を除去する治療用カテーテル。厚生労働省の定めた基準では、感染防止のためともに再使用が禁止されている。

 今年4月に再使用が判明し、内部調査をしていたという。


 同科の平田健一診療科長は「保険では3、4本までしか使えず、それ以上は病院負担になる。滅菌すれば安全なので使ってしまった」と話した。病院は専用電話(078・382・6600)で患者からの問い合わせに対応する。

 

★カテーテル(独: Katheter、 英: Catheter)とは、医療用に用いられる中空の柔らかい管のことである。胸腔や腹腔などの体腔、消化管や尿管などの管腔部または血管などに挿入し、体液の排出、薬液や造影剤などの注入点滴に用いる。

用途により太さや材質は様々である。血管内で用いられるカテーテルはワイヤーメッシュで補強され、トルク伝達性を高めている。カテーテルを通じて、血管内拡張用のステント・バルーンや閉塞用のコイルを送り込み、治療をする事もある(血管内治療)。

一般に、カテーテル操作の際にはガイドワイヤーが必ず先行し、ガイドワイヤーに導かれてカテーテルが進行する。穿刺用の針からまずワイヤーを通し、血管内や管腔内にカテーテルを挿入する方法をセルジンガー法という。

歴史

1929年にヴェルナー・フォルスマンが自分の腕にカテーテルを刺して心臓まで届いたところをレントゲン撮影したのが初めてと言われている。 フォルスマンはこの研究で人体実験を行ったことを非難され病院を解雇されているが、後にノーベル医学賞を受賞している。

カテーテルの種類
血管造影用カテーテル マイクロカテーテル

バルーンカテーテル
心臓カテーテル 肺動脈カテーテル(スワンガンツカテーテル)

血管留置カテーテル
 吸引留置カテーテル
尿道カテーテル
コンドームカテーテル
装着型収尿器とも呼ばれる。コンドーム同様に陰茎に被せて使用し、排泄された尿は、先端の開口部に接続したチューブを通じ、集尿袋等に貯蔵する。
陰茎から外れることを防ぐため、サージカルテープ、内部に塗布した粘着剤、サポーター等で固定するようになっている。

日本では米国等と比較して普及していないが、尿道カテーテルと比較して非侵襲的で感染症等の原因になる危険性が低く、また、おむつと比較して吸収容量に制約がないことや、陰茎以外の外陰部に尿が付着せず衛生的であることなどの利点から、今後普及することが期待される。


日本

日本においては通常高度管理医療機器に分類される。日本での流通には製造販売承認が必要である。また、医療機関等への販売、授与には、高度管理医療機器等販売業許可が必要である。