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きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて、寿命が5年も長い

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高齢男性を対象とした調査の結果、1日30分の運動を週6日間、取り入れた人は、運動をしない同年代の人に比べて、死亡リスクが40%低下する可能性があるとした調査結果が、15日の英スポーツ医学誌「ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・スポーツ・メディシン(British Journal of Sports Medicine)」に発表された。

 

 ノルウェー・スポーツ科学大学(Norwegian School of Sports Sciences)のインガル・ホルメ(Ingar Holme)教授率いるチームが実施した調査によれば、高齢者が定期的に運動を行えば、強度にかかわらず少量の運動で、健康面で禁煙と同じくらい有益な効果がもたらされるという。

 

「オスロ研究(Oslo Study)」と呼ばれる大規模な調査プロジェクトで、健康診断を受けた1923~32年生まれの男性数千人から、生活スタイルと運動について任意で情報を募った。1972年~73年の調査開始当初は1万5000人近い男性が参加し、2000年の再調査の際には対象者1万2700人が存命していた。うち5700人に対して調査が続行されたが、2011年には存命中の対象者が3600人以下となった。

 

 研究者らは、調査対象者が70代から80代にさしかかった2000~2011年の間に取り入れた定期的な運動の効果に注目した。運動の強度が軽いか激しいかには関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れることと、死亡率が40%減少することの間に関連性がみられたという。

 

 さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて、寿命が5年も長かったという。

 

 研究チームは、高齢者の健康についての啓発活動では、喫煙と同様に運動に対しても焦点を当てるべきだと提言している。