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5月6日は国際ノーダイエットデー フランス下院は4月3日、痩せ過ぎのモデルを採用した事務所に罰則

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フランス下院は4月3日、痩せ過ぎのモデルを採用した事務所に罰則を科す法案を賛成多数で可決した。推進派は、スリムなモデルに憧れるあまり、多くの女性が拒食症に陥っていると問題視しており、規制を設けて改善を促すのが狙い。ファッション業界は、モデルのスタイルは自由であるべきだと反発している。


 新たな規制は、肥満度を示す体格指数(BMI)が「一定のレベル」を下回るモデルを雇用した事務所や責任者に対し、最大7万5000ユーロ(約980万円)の罰金や6カ月以下の禁錮刑を課す内容。政府が提出した健康増進法案に、一部議員が修正を加えた。


 推進派議員は「スペインやイタリアにも同様の措置がある」と理解を求め、トゥーレーヌ保健相も「モデルはよく食べ、健康に気を配るべきだ」と賛同した。仏下院は先に、過度に痩せた女性を礼賛するような表現に罰金を科す法案を可決している。仏国内の拒食症患者は4万人に上り、このうち9割を若い女性が占める。


■ファッションモデルに過度の減量を強いる風潮に歯止めをかけようとする法案がフランス議会で審議されている。

 

提案しているのは医師のオリビエ・ベラン議員。保険法案の修正という形で、モデルを雇う業者に本人の体格指数(BMI)が18以上であることを証明する診断書の取得や、定期的な体重チェックを義務付ける内容だ。違反者には罰金や、場合によっては禁錮刑が科せられる。

 

ベラン議員は「モデルにもっとやせろと言い続け、危険なまでに追い詰める風潮を止めなければならない」と話す。

 

同議員によれば、食欲を抑えるために綿の玉を飲み込むようなダイエットも横行している。「有名雑誌の編集長から聞いた話では、モデルを細く見せるためではなく、浮き出た骨の線を消すために写真を加工しなければならないケースが増えている」という。

 

法案ではさらに、若い女性らを対象に無理なダイエットを奨励し、やせ細った体の画像を投稿させるようなウェブサイトも規制される。


BMIは体重(キログラム)を身長(メートル)の2乗で割って算出する値。仏国立人口統計学研究所が2009年に実施した調査によると、フランス人女性の平均は23.2と、西欧諸国の中で最も低い。ベラン議員によれば、フランスでは十代を中心に3万~4万人が摂食障害を抱えているという。

同国では2007年、拒食症防止を訴えるキャンペーンでモデルのイザベル・カロさんがやせ細ったヌード写真を公開し、衝撃を呼んだ。カロさんは10年に亡くなった。

 

同様の懸念はスペイン、イタリア、イスラエルでも、やせ過ぎのモデルを禁止する立法につながっている。イスラエルでは、モデルの写真を加工した場合にその事実を明記することも義務付けられた。

 

ベラン議員は今年末までに法を発効させたい構え。「15年中にはファッションショーのステージから拒食症のモデルがいなくなるはずだ」と話している。